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肝がん(肝細胞がん)の症状やステージ、検査、治療までを解説しています。

がん 肝臓
この記事は約 14 分で読めます。 9 Views

がんという診断はだれにとってもよい知らせではありません。
しかし、40~80歳代のすべての世代でがんは死亡原因の第一位となっています。

自分におこる病気とは誰もがおもっていない病気ですが、身近の病気なのです。
ここでは、男性のがん死亡原因の第4位の肝がん(肝細胞がん)についての症状や、ステージ、検査、治療
などをわかりやすく説明していきたいとおもいます。

肝細胞がんとは…

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肝臓のがんは、肝臓にできた「原発性肝がん」と別の臓器から転移した「転移性肝がん」に大別します。

「原発性肝がん」は、肝細胞がん胆管細胞がんの2種類にわけられます。

・肝細胞がん→肝臓の細胞ががんになる。

・胆管細胞がん→胆汁を十二指腸にながす管(胆管)の細胞ががんになる。

日本では「原発性肝がん」の90%を「肝細胞がん」がしめますので、ここでは、「肝がん」として
「肝細胞がん」について説明していきます。

肝細胞がんの原因

肝がんの多くは肝炎ウイルス(B型、C型)の感染による慢性肝炎や肝硬変が背景にあります。
日本では肝がんの約60%はC型肝炎ウイルスの持続感染によります。

アルコールのとりすぎは発がんの可能性をたかめますので、注意が必要です。
また、最近は、アルコール摂取と関係のない脂肪肝が原因で肝硬変や肝がんになるケースが
ふえてきています

・B型、C型肝炎ウイルス
・脂肪肝など

慢性肝炎肝硬変

肝がん

健康診断などで肝機能異常を指摘された場合には、たとえ肝炎ウイルス陰性であっても、一度
肝臓専門医を受診することが推奨されています。

肝がんのハイリスクグループ

B型、C型肝炎ウイルスに感染し、慢性肝炎や肝硬変になった状態をいいます。

「肝がんの高危険群」ともいわれます。

ハイリスクグループの人は、肝がんが発症しても早期に発見して治療することができるように、
定期的に検査をうけることが必要です。

B型、C型肝炎ウイルスに感染している人は、インターフェロン(注射薬)や核酸アナログ製剤などの
経口薬による抗ウイルス療法をすることで、肝がんを合併する可能性を減少させることが可能です。

肝がんの症状  %e3%83%8a%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%89%e3%82%af%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a8

肝がんは医療機関での定期的な検診や精密検査、ほかの病期の検査のときに発見されることが
多くあります。

しかし、肝臓は「沈黙の臓器」とよばれて、初期には自覚症状がほとんどありません。
肝がん特有の症状はすくないのですが、肝がんの前段階の肝硬変の症状がみられるといっていいでしょう。
進行した場合に腹部のしこりや圧迫感、痛み、おなかが張ったかんじなどをうったえる人もいます。

がんが破裂すると腹部の激痛や血圧の低下をおこします。
ほかには、肝硬変にともなう症状として、つぎのような症状があります。
食欲不振、だるさ

微熱

おなかが張った感じ

便秘・下痢などの便通異常

黄疸(おうだん)→白目や皮膚が黄色になります

尿の色が紅茶のようにこくなる。

貧血

こむら返り

浮腫(むくみ)

皮下出血
などがあります。

肝硬変がすすむと腹水(おなかにたまった体液)があらわれたり、アンモニアが代謝されずに
貯留することによる肝性脳症という意識障害をおこすこともあります。

また、肝硬変になると肝臓に血液をはこぶ門脈のながれが悪くなります。
そのかわりに食道や胃などの静脈がはれてこぶのようになります。(食道・胃静脈瘤)
そのこぶが破裂する(静脈瘤破裂)こともあります。

大量の吐血や下血がおこります。

静脈瘤破裂は時に致命的となる場合もあるため、肝硬変と診断された場合には、定期的な内視鏡検査を
うけることが大切です。

日本の肝がん治療は世界でもトップレベルにあり、早期発見・早期治療により長期生存も期待できます。

肝がんの検査

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肝がんの検査としては、超音波検査やCTなどの画像検査と腫瘍マーカー検査をくみあわせておこないます。
必要があれば針生検などの検査も追加しておこないます。

超音波(エコー)検査

体の表面にあてた器具から超音波をだして、臓器で反射した超音波の様子を画像にして観察する
検査です。
患者の負担がすくなく簡便におこなえる検査です。

超音波検査でしらべられることとして次のことがあります。
がんのおおきさや個数

がんと血管の位置

がんの広がり

肝臓の形や状態

腹水の有無

超音波検査では、ペルフルブタン(ソナゾイド)という造影剤を使用することもありますが、
この造影剤は炭酸ガスからできているので、CTやMRIの造影剤とはことなり、アレルギーや腎障害の
副作用はまずありません。

欠点は、患者の体の状態や部位によってはみえにくい場合もあることです。

CT検査、MRI検査

CTは、X線をつかって体の内部をえがきだし、治療前にがんの性質や分布、転移や周囲の臓器への
ひろがりをしらべます。

通常、ヨード造影剤をつかいながら撮影します。
造影剤をいれてから何回かタイミングをずらして撮影をすることで、がんの性質や状態を
しらべます。

MRIは磁気をつかった検査です。
必要に応じてガドリニウムやガゾキセト酸ナトリウムといった造影剤を使用することがあります。

CTやMRIで造影剤を使用する場合、アレルギーや腎障害がおこることがありますので、過去に
造影剤のアレルギーをおこした経験があるひとは、医師に伝えておく必要があります。

また、CT造影剤と併用できない糖尿病薬があるので、内服薬を医師につたえておく必要もあります。

腫瘍マーカー

腫瘍マーカーは血液の検査で、体のどこかにがんが潜んでいるかどうかの目安になります。
(肝がんの腫瘍マーカー)
AFP(アルファ・フェトプロテイン)

PIVKA-Ⅱ(ピプカ・ツー)

AFP-L3分画(AFPレクチン分画)
これらのマーカーが保険適用となっています。

小肝細胞がんの診断の場合は、2種類以上の腫瘍マーカーを測定することが推奨されています。

ただし肝がんでも、これらのマーカーが陰性のこともありますし、がんのない肝炎・肝硬変あるいは、
他のがんでも陽性になることもあります
ので、画像診断も同時におこなうことが一般的です。

血管造影検査

足のつけ根の動脈から細い管(カテーテル)をさしこんで、肝臓や腸管の動脈に造影剤をいれて、
血管や病巣の状態をしらべる検査です。

最近はCT,MRI画像の進歩により、血管造影を検査としておこなうことが少なく、治療としておこなう
ことが一般的です。

病期(ステージ)・障害度分類

病期とは、がんの進行の程度をしめす言葉です。
病期には、ローマ数字がつかわれ、肝がんではⅠ期、Ⅱ期、Ⅲ期、Ⅳ期(IVA,IVB)に分類されます。

病期(ステージ)  %e3%83%8a%e3%83%bc%e3%82%b9

肝がんの病期は一般に、がんの大きさや個数、がん細胞が肝臓内にとどまっているか、体のほかの
部分まで広がっているかによって分類されます。

Ⅰ期

・腫瘍がひとつに限られます。
・腫瘍の大きさが2㎝以下です。
・脈管(門脈や静脈、胆管)にひろがっていません。
・リンパ節や遠隔臓器に転移していません。

Ⅱ期

①腫瘍がひとつに限られます。
②腫瘍の大きさが2㎝以下です。
③脈管(門脈や静脈、胆管)にひろがっていません。
上記の3つのうち2項目があてはまります
リンパ節や遠隔臓器に転移していません。

Ⅲ期

①腫瘍がひとつに限られます。
②腫瘍の大きさが2㎝以下です。
③脈管(門脈や静脈、胆管)にひろがっていません。
上記の3つのうち1項目があてはまります
リンパ節や遠隔臓器に転移していません。

IVA期

①腫瘍が複数あります。
②腫瘍の大きさが2㎝以上です。
③脈管(門脈や静脈、胆管)にひろがっています。
リンパ節転移はあるものの遠隔転移はありません

IVB期

遠隔転移があります

肝障害度分類(child-pugh分類)

病期とはことなりますが、治療法の選択にあたって肝臓がどのくらい障害されているのかを
評価します。

肝障害度分類は、肝臓の状態によって3段階にわけられます。
ほかにchild-pugh(チャイルド・ビュー)分類がもちいられることもあり、どちらもAからCの順序で
肝障害の程度がつよいことを表します。

下の表のそれぞれの項目別に重症度をもとめて、そのうち2項目以上があてはまる肝障害度に分類
されます。

もし、2項目以上あてはまる肝障害度が2か所以上あれば、障害度のたかい方に分類されます。

【肝障害度A】

項 目 肝障害度A
腹 水 な い
血清ビリルビン値(mg/dl) 2.0未満
血清アルブミン値(mg/dl) 3.5超
ICG R15分値(%) 15未満
プロトロンビン活性値(%) 80超

【肝障害度B】

項 目 肝障害度B
腹 水 治療効果あり
血清ビリルビン値(mg/dl) 2.0ー3.0
血清アルブミン値(mg/dl) 3.0-3.5
ICG R15分値(%) 15-40
プロトロンビン活性値(%) 50-80

【肝障害度C】

項 目 肝障害度C
腹 水 治療効果少ない
血清ビリルビン値(mg/dl) 3.0超
血清アルブミン値(mg/dl) 3.0未満
ICG R15分値(%) 40超
プロトロンビン活性値(%) 50未満

治 療

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肝がんの治療は、手術焼灼(しょうしゃく)療法肝動脈塞栓(そくせん)療法の3つが中心となります。

肝がんの患者の多くは、がんと慢性肝疾患という2つの病気をかかえています。
そのため治療は、がんの病期(ステージ)だけでなく、肝機能の状態なども考慮したうえで選択する
必要があります。

肝細胞のがんの状態・肝障害度と治療

肝障害度A、Bは腫瘍の数や大きさによって治療方法がちがってきます。

肝障害度AとB
【腫瘍数が1個】

肝切除
焼灼療法(がんの大きさが3㎝以内では選択が可能です)

【腫瘍数が2、3個】
がんの大きさが3㎝以内か以上かで治療方法がちがってきます。

(3㎝以内)

肝切除
焼灼療法

(3㎝以上)

肝切除
塞栓療法

【腫瘍数が4個】

塞栓療法
化学療法(経口投与や肝動脈への投与があります)

肝障害度C
【腫瘍数が1~3個で大きさが3㎝以内】
【腫瘍数が1個の場合は大きさが5㎝以内】

肝移植(患者の年齢が65歳以下)

【腫瘍数が4個以上】

緩和ケア

手 術(外科治療)

肝切除

がんとその周囲の肝臓の組織を手術によってとりのぞく治療です。
肝切除するかどうかは、がんの位置や大きさ、数、広がり、肝機能の条件などによってきめられます。

一般に、がんが肝臓にとどまっていて、3個以下の場合、がんの位置や肝臓の機能を考慮したうえで、
肝切除が選択されます。
腫瘍の大きさには特に制限はなく、10㎝をこえるような巨大なものでも、切除の適応となります。

【黄疸や腹水がある場合などの肝機能が十分でない患者の場合】

肝切除後に肝不全をおこす危険性がたかくなります。
肝不全をおこすと肝臓が機能しなくなります。

肝不全を考慮して、手術以外の治療が選択されます。

【黄疸や腹水がない場合】

肝障害度などをもとに肝臓全体の何%まで切除してもよいか(肝切除許容量)を判定して、
手術が可能か判断されます。

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肝臓は栄養を供給する血管が左右にわかれることから、それぞれ左葉(さよう)、右葉(うよう)とに
大きくわけられます。
そして、血管の枝分かれにしたがって8つの区域にわけられ、超音波、CTなどの画像でこれらの区域を
判断し、腫瘍の位置や肝障害度におうじて、切除する区域が決定されます。

一部の肝切除は腹腔鏡手術が可能ですが、適応は限られていて多くは開腹での手術となります。

術後1~2週間前後くらいで退院可能となるのが一般的です。
開腹手術の場合、おなかの傷は比較的大きくなり、退院後もしばらくは痛み止めの薬を必要とすることが
ありますが、通常は1カ月程度で軽減され、社会復帰も可能となります。

手術の合併症

合併症でもっとも多いのは胆汁漏(たんじゅうろう)です。
胆汁漏とは、出血や切除面から胆汁がもれることをいいますが、約10%程度の確率でおこり、通常は
自然に漏れがとまってなおることがほとんどです。

合併症で肝不全もありますが全国平均で約1%といわれています。

最近は手術方法の進歩によって出血量の少ない安全な手術が可能となっていて、手術による死亡率は
全国平均で約1~2%程度
で、日本の手術の技術は世界でもトップレベルにあります。

肝移植

肝臓をすべて摘出して、かわりにドナー(臓器提供者)からの肝臓を移植する治療法です。
【肝移植の適応の基準】
肝切除ができないほどの肝機能の低下して肝硬変(肝障害度C)の場合

肝がんにおける適応は、転移がない場合

がんが1つなら5㎝以下

大きさ3㎝以下で3個以内

穿刺(せんし)局所療法

体の外から針をさして、がんに対して局所的に治療をおこなう療法をひとまとめにして
経皮的局所療法(けいひてききょくしょりょうほう)とよびます。

穿刺(せんし)療法ともいわれ、手術にくらべ体への負担のすくないことが特徴です。

この治療は一般的に、がんの大きさが3㎝より小さく、3個以下が対象とされています。

【メリット】
・比較的手軽に行うことができる。
・副作用がすくない。
・短期間で社会復帰ができる。

【デメリット】
がんの一部が残ってしまう危険も可能性があります。

経皮的エタノール注入療法(PEIT)

無水エタノール(純アルコール)を肝がんの部分に注射して、アルコールの化学作用によって
がんを死滅させる治療法です。
エタノール注入時に痛みがあるので、通常は腹部の皮膚に局所麻酔をします。

【治療後の症状や合併症】
発熱

腹痛

肝機能障害

ラジオ波焼灼(しょうしゃく)療法(RFA)

比較的あたらしい治療法です。
体の外から特殊な針をがんに直接さし、通電することでその針の先端部分から熱が発生して、局所のがんを
やいて死滅させる治療法です。

焼灼時間は10~20分程度で、腹部の皮膚の局所麻酔に加え、焼灼で生じる痛みにたいして、鎮痛剤の投与や
軽い静脈麻酔をします。

【治療後の症状や合併症】
発熱

腹痛

出血

腸管損傷

肝機能障害

※この治療法は、エタノール注入療法にくらべて、少ない治療回数ですぐれた効果がえられることから、
最近ではラジオ波焼灼療法が主流となっています。

肝動脈塞栓療法、肝動注化学療法

肝動脈塞栓療法(TAE)は、がんに栄養を運んでいる血管を人工的にふさいで、がんを
”兵糧攻め(ひょうろうぜめ)”にする治療です。

通常は、血管造影検査にひきつづいておこなわれます。
【肝動脈塞栓療法の方法】
血管造影につかったカテーテルの先端を肝動脈のところまで進めます。

抗がん剤と肝がんに取り込まれやすい造影剤をカテーテルを通じて投与します。

塞栓物質を注入して肝動脈を詰まらせます。
この方法を「肝動脈化学塞栓療法(TACE)」といいます。

【メリット】
・がんの個数に関係なくできる。
・ほかの治療との併用が可能で適応の幅がひろい。

【治療後の症状や合併症】
腹痛

吐き気

食欲不振

発熱

肝機能障害

肝動注化学療法(TAI)は、血管造影につかったカテーテルから塞栓せずに抗がん剤のみを注入します。
治療です。
治療経過やがんの状態によって治療法を使いわけます。

放射線治療

放射線治療は、骨に転移したときなどの痛みの緩和や血管(門脈、静脈)にひろがったがんに対する治療
などを目的におこなわれることがあります。

肝臓に放射線をあてると正常な肝細胞にまで悪影響をあたえるので、肝がん自体の治療がおこなわれる
場合には細心の注意が必要となります。

最近は、陽子線重粒子(じゅうりゅうし)線など、放射線をあてる範囲をしぼりこめる放射線治療が
肝がんの治療に有効とかんがえられています。

化学療法(抗がん剤治療)

肝がんの抗がん剤治療には、「肝動注化学療法」「全身化学療法」があります。

抗がん剤治療は、局所的な治療で効果が期待できない場合などにおこなわれます。

肝がんへの適応が許可されている抗がん剤は複数ありますが、これらの薬剤のうち、最近では、
経口薬のソラフェニブ(ネクサバール)が延命効果をしめし、標準治療につかわれています。

抗がん剤の副作用

抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常な細胞にも影響をあたえます。
髪の毛や口、消化管などの粘膜、骨髄など新陳代謝がさかんな細胞が影響をうけやすいとされています。

吐き気

白血球や血小板の数が少なくなる

肝臓や腎臓に障害がでることもある

※肝がんで使用する抗がん剤は脱毛、口内炎、下痢や心臓への影響はあまり多くありません。

経過観察

治療をおこなった後の体調確認のため、また再発の有無を確認するために定期的に通院が必要です。
再発の危険度が高いほど、ひんぱんにまた長期的に通院することになります。

なお、喫煙や飲酒も肝がんの発生に関係があるとかんがえられています。
肝がんの治療をうけた人や肝炎ウイルス感染者はタバコをやめ、アルコール摂取をひかえましょう。

転 移

転移とは、がん細胞がリンパ液や血液のながれにのって別の臓器に移動し、そこで成長したものを
いいます。

がんを手術で全部切除できたり、局所療法で治療できたようにみえても、その時点ですでにがん細胞が
別の臓器に移動している可能性があり、治療した時点ではみつけられなくても、時間がたってから
転移としてみつかることがあります。

肝がんでは肺やリンパ節、骨など別の臓器に転移することもあります

再 発

再発とは、治療の効果により目にみえる大きさのがんがなくなったあと、再びがんが出現することを
いいます。

肝がんは、肝炎ウイルスやアルコールなどで障害をうけた肝臓に発生するため、根治治療後も再発する
危険が比較的高いことがしられています。
手術でがんを切除したり局所療法で治療しても、残った肝臓にあたらしいがんができる可能性も高く、
再発部位の90%以上がおなじ臓器内です
これを残肝再発といいます。

それぞれの患者の状況や肝障害度におうじて治療やその後のケアがきめられていきますが、ほかの臓器への
転移がない場合には、初発肝がんとおなじ基準で、肝機能も考慮しながら手術をふくめた治療が選択されます。

ただし、肝がんの治療は、その背景にある肝炎や肝硬変を治すものではありません。

治療の可能性をせばめないためにも、肝機能を悪化させないように、アルコール、喫煙をひかえ、
栄養バランスの整った食生活をおくることが大切です

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hamamoto

hamamoto

医学の大好きなHAMAMOTOです。
病気や健康について、皆さまに分かりやすく紹介していきたいと頑張っています!(^^)!
現在、鍼灸治療院を経営し、皆さまの健康にたずさわっています。
平成13年に整体師として治療院をしつつ、平成16年にアロマコーディネーターの
資格を取得しました。
鍼灸治療院を開業したのは、2016年5月ではございますが、患者さまの治療と
皆さまへの健康にかんする情報発信に頑張っていきたいと思っています!
鍼師免許 第171865号
灸師免許 第171571号
ウェブサイトURL:http://health-life.tokyo/
メールアドレス:koume3086@gmail.com

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