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【血糖値が気になる方必見】予防と対策・糖尿病との関係とは

糖尿病 血糖値
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 多くの方が悩まされている血糖値の数値。健康診断などで「高め」の数値を刻まれた診断結果を少し心配しながら眺めているかもしれませんね。では、ここでは血糖値と糖尿病について説明していきます。いわゆる「糖尿病」とは「慢性的な高血糖状態」ということになります。

 クルマがガソリンを燃料にして動くように、体は血液中のブドウ糖を燃料にして動いています。ブドウ糖は、ごはんやパンなどの炭水化物、イモ類やお菓子などの糖分に含まれています。この血液中のブドウ糖は、「血糖」と呼ばれています。
 食事によって血糖値が上がる(血糖の量が増える)と、すい臓がインスリンを分泌します。インスリンの働きによって臓器は血糖をとり込んでエネルギーとして利用したり、たくわえたりするのです。こうして、食後に増加した血糖はインスリンによって速やかに処理され一定量に保たれるのです。
 このインスリンの量が少なかったり、分泌されても上手に働くことができなくなると、血糖が一定の値を超えて高い状態(高血糖)が続きます。この状態が糖尿病なのです。

糖尿病の怖さとは・・・

1.発症後も3年程度は自覚症状がない(気づくきっかけは健康診断がほとんど)
2.治らない一生糖尿病と付き合うことになる
※糖尿病の治療の目標は、良好な血糖コントロールを維持して、合併症を予防し、健康の人と変らない生活をおくること。
3.怖いのは合併症

高血糖が続くと・・・

0年目=糖尿病発症
3年目=神経障害
5年目=目の異常がはじまる
8~10年=腎機能がどんど低下
20年目=人工透析や失明

糖尿病の怖さ・・・3大合併症

血糖状態は血管を傷つけていきます。毛細血管から徐々に進行してきます。
脳卒中・心筋梗塞・狭心症リスク:3~4倍

糖尿病性腎症(人工透析の原因第1位)

 腎臓の一番大切な働きは血液中の老廃物や不要物を尿中に排泄し、かつ必要なものは漏らさずに血液の適正な環境を保つことで、この働きが失われると尿毒症となってしまいます。尿毒症になると人工透析をうけないと生きていくことが出来ないのですが、現在では新たに人工透析を導入される原因の第一が糖尿病です。

糖尿病性網膜症(失明の原因第2位)

 網膜症の初期には小さな出血や白斑と呼ばれる病変が少数認められますが、この段階では通常自覚症状はありません。進行すると、病変の数が増え、比較的大きな出血も出現します。こうなると、病変の出現部位によっては視力低下や視野の異常を自覚することがあります。ここまで進むと、きっちり治療しなければ進行をくい止めることが難しくなるのですが、それでも自覚症状がない場合が多いのです。治療が困難で最悪の場合失明に至ります。

糖尿病性神経障害

 糖尿病性神経障害の最も典型的な初期症状は、両足の裏のしびれです。よく「足の裏に皮が一枚余分に貼っているような感じ」とか「素足で歩いているのに、靴下をはいているような感覚」などと表現されます。やがて、しびれはだんだん上の方へと広がり始め、両手指も先端からしびれ始めます。
 ひどくなると殆ど痛みを感じなくなり、足にけがをしていても気づかなかったりする恐れがあります。たかがしびれと言っても、軽視は出来ません。足が腐って切断しなければならなくなる糖尿病性壊疽の多くは、神経障害で知覚鈍麻をきたした足に小さな傷が出来ることから始まります。

早期治療の重要性

血糖が高い状態が続くと血糖値を下げるためにすい臓はインスリンを出そうと常に働き続けます。その結果、インスリンの分泌は徐々に少なくなり、やがては分泌そのものがなくなってしまう危険があります。糖尿病と診断された時点で、既にインスリン分泌は健康な人の約半分に低下しているという調査結果も報告されています。

血糖値高い!

膵臓がんばる

インスリン分泌量が減る

血糖値はもっと高くなる

膵臓がんばる

インスリンの分泌量が減る・・・

血糖値対策、糖尿病の治療について

1.薬餌療法
2.運動療法
3.食事療法
※サプリメントは薬ではなく食品ですので食事療法のサポートが役割です。

糖尿病治療の基本は食事療法

・適切なエネルギー量の食事
・栄養素のバランスが良い食事
・糖尿病合併症の発症、進展防止を図れる食事
・規則的な食事

よく検索されている用語

ヘモグロビンA1c(HbA1c)
 ヘモグロビンA1c(Hemoglobin A1c; HbA1c)は、グリコヘモグロビンのうち、ヘモグロビンのβ鎖のN末端にグルコースが結合した糖化蛋白質である。「糖化ヘモグロビン」と呼ばれることもある。(wikipediaより)
ヘモグロビン+ブドウ糖=糖化ヘモグロビン(HbA1c)

空腹時血糖値
食間の空腹時の計測した血糖値。この値が高い状態であれば糖尿病が疑われ、各機関への影響がある可能性が高くなります。

機能性表示食品とよくききますがいったいどういう意味なの?

そもそも機能性表示食品とは?
 2015年4月より開始した新しい食品の機能性表示制度です。事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品であり、販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報等が消費者庁長官に届けられたものです。但し、同長官の個別の許可を受けたものではないということです。

健康診断で正常でも血糖値が高めの「隠れ高血糖」

 40歳以上の5人に1人が、糖尿病予備軍。「隠れ高血糖」とは、空腹時の血糖値は正常でも食後に上昇した血糖値が戻りにくい状態のことです。健康診断では食後血糖値を計ること少ないので健康診断で異常が見つからなくても「隠れ高血糖」のケースもあります。

糖尿病予備軍の人口

「糖尿病が強く疑われる人」の年次推移(20歳以上)
男性の16.2%(約6人に1人)
女性の9.2%(約11人に1人)

「糖尿病が強く疑われる人」の割合(20歳以上、性・年齢階級別)
男性40代~70代が多い状況となっています。

※データ元は2013年国民健康・栄養調査(厚生労働省)から抜粋。

血糖値が高めの人はこのような生活習慣があります。

・炭水化物が大好物
・普段の運動習慣がない
・仕事などで外食する機会が多い
・食事が不規則
・仕事や人間関係のプレッシャーを感じることが多い

この中の一つでも当てはまることがあれば、血糖値が高めになっているかもしれません。

生活習慣病は、早めの対策が肝心です。

レベル1 食事療法
・バランスのとれた食事への改善

レベル2 運動療法
・運動を定期的に行う健康な生活習慣

レベル3 薬物療法
・食事療法や運動療法で十分なコントロールが出来ない場合、補助的に使用します。

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takemasa

takemasa

家族が糖尿病治療を行っていることもあり、その改善方法や病気との付き合い方、さまざまな健康について勉強しています。自分が参考にした知識の内容を備忘録のような感じでまとめています。
メールアドレス:kinoko885522☆yahoo.co.jp
なにかあれば☆を@に変えて送信してください。

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